巨人は不振にあえいでいます。
プロ野球も存亡の危機に・・・。
巨人の役割は大きいのですが・・・、時代の流れは・・・。
私は昔神宮球場でアルバイトをしていたことがあります。
まだまだ肌寒い3月初めのころのオープン戦の日、近くで王監督や篠塚選手を見たとき、何だかオーラを感じました。
私はグランドに立っていたのですが(警備のような仕事です。)、何か用事で、ブルペンから巨人のロッカールームへ向かっていました。その頃巨人の選手は、スター扱いで、私のようなアルバイトに話しかけてくれる人などありませんでした。
ブルペンの隅を通っていると、
「寒いだろ?こっちに来な!」にこっと笑って、堀内監督(当時のピッチングコーチ)が話しかけてくれました。
私は言われるがまま、堀内監督に近付くと、
「暖まって、行きな!」と火鉢のようなものに当るように言ってくれました。
「バイトですから。」と言うと、
「兄ちゃんも大変だな!」と笑って、「ガンバッテな!」と言ってくれました。
今でも忘れられません。
巨人ファンではありませんが、堀内監督は今でも大好きです。