「白組の優勝を祈ってーーー!フレー!フレー!しーろーぐみ!」
応援合戦で、わが息子の勇姿を見ていると、ビデオカメラを持つ手が震えました。私のつぶらな瞳から一滴の涙が・・・。(うっ・・・。)
あれが宿題もせずゲームばかりで、私が家に帰ってもテレビを見たまま「お帰り。」とも言わない息子でしょうか。(きっと深い考えがあったのでしょう。)
かっこよかった。
応援合戦が終わり、絶好のポイントから帰る途中、
(見て見て、あの人が応援団長のお父さんよ!)
(さすが、あれだけの息子を育てただけあるわね。かっこいい!)
(すてきね。ブラピみたい。)
そんな主婦達のヒソヒソ話が聞こえるような気がして、自然と背筋が伸びるのでした。
閉会式の得点発表では、オリンピックの体操日本の団体戦よりもドキドキしたのでした。
「白組の勝ち!」得点発表の女の子がそう叫ぶと、白組の子ども達と一緒によっしゃーと喜びました。
わが息子が校長先生から優勝旗を手渡されました。正に感動の場面です。金メダルをかけられなかったのが不思議です。
秋にもう一度運動会をしてくれないでしょうか。