4日間の滞在を終え、無事帰ってきました。
新幹線がホームに着き、自動ドアが開くと、
「パパ!パパ!」2人の子どもが走ってきました。
「パパ!お帰りなさい!」
後ろでは、かみさんが満面の笑み
「あなた!お帰りなさい。」
「ただいま。」
「パパの荷物持ってあげなさい!」
「ハーーーイ!」息子2人のハーモニー
「重いからいいよ。はっはっは」何という素晴らしい家庭
私の前に立っていた男の人がうらやましい・・・。
私も思わず、かみさんたちが迎えに来ていないか、ホームを見渡しました。
もちろん、知っている顔はありません。
もしかしたら、改札口で待っているのでは、と僅かに期待しました。
知らないおじいちゃんが誰かに手を振っていました。
改札を出ても、荷物が多いので迎えに来るように丁重にお願いした家族の誰もいません。
仕方が無いので、荷物を持って駅を出て、タバコを吸っていると
「こっち、こっち、大した荷物ないやん!!迎えに来なくても良かった!」ありがたいかみさんの声。
車に乗ると息子が後部座席に転がっています。
「おい!お帰りなさいは!」息子に言うと
「はあ?」
これから、4日間で東京の思い出を綴ります。